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7-10からの展開。解説者大野の分析。

更新日:2016年08月18日

オリンピック。
終わりましたね。
そして日本全国に感動を与えた卓球日本代表、どの試合も素晴らしかったです。

さて、卓球動画マニアの大野はほぼ全部と言ってもいいんじゃないでしょうか、
シングルスも団体も隅から隅まで観てます。

そして、マニアなもんですから普通に観てるんじゃなくて色んな所に注目して見てるんですね!

足のスタンスだったり、
レシーブの構えだったり、
サーブで点を取ったら次はどのサーブを出すのか、
どのタイミングで回り込むのか。

色々考えて観てます。

そして気づきました。

点数の7-10

セブンテン。

そうです。あと1点で10点の人は勝ちです。

が、この7-10からの展開で何度も挽回勝ちしたパターンがあったんです!
何度もです!
7の人が勝つんです!

例えば…

水谷vsカルデラノ(ブラジル)
6セット目7-10から挽回して最後水谷の勝利

馬龍vs鄭栄植(韓国)
6セット目7-10から挽回して馬龍の勝利

水谷vsシュシン
7セット目7-10から挽回して水谷の勝利


まぁ、何を言いたいかと言いますと、

おそらく7-10という点数は後1点という少し気が抜けてしまう所があるんではないか。
6-10だと少し挽回は難しく
8-10だと絶対気を抜かない。

なので、実は水谷君が団体決勝のセットオール7-10になった時もしかしたら挽回するんじゃないかと感じていました(★ ̄∀ ̄★)←ドヤ顔 (すごい叫んで応援してたくせに。笑)

自分ではあと1本しっかり!と思っててもどこかプレーで相手のミス待ちや守りが出てしまったら
すかさず相手はそこを攻めてきますね!

う〜〜ん、なんとも勉強になるオリンピックでした。

以上、動画マニア大野でした。